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PVについて

以前どこかのブログで、PV(プロモーション・ビデオ)が一般的に注目されるようになったのは、なんといってもマイケルの「スリラー」だと説明してて、そこに「はてブ」が相当数付いていてびっくりした。

ビートルズなのに。

アイドルとしてキャーキャー言われ、いつまでたっても鳴り止まないグルーピーの声。ビートルズは、自分達の音楽を表現する為に、コンサートを辞めた。そして、残ったのがPV。

ザ・ビートルズ 「She loves you」



ザ・ビートルズ 「ペニーレイン」



元来、ビートルズは新曲作るたびにいちいち多くのテレビ局へ行って演奏するよりも、PV作って配って放送してもらう手法をとっていた。ツアーをやめたから、結局PVやCDで新曲を発表するしかなくなった。PVというよりもミュージック・ビデオとかミュージック・クリップといったほうがいいのかもしれない。


マイケル・ジャクソンの「スリラー」は世界的に最も有名なPVである。PVそのものが面白いエンターテインメントになっている。だがこのPVは、音楽を紹介する映像ではない。映像と音楽を使ったエンターテインメントである。


マイケル・ジャクソン 「スリラー」



ミュージシャンが魂削って作り出す音楽そのものに聞き惚れている私にとって、PVの歴史はビートルズに始まり、ジミヘンのウッドストックのライブ映像や、ボブ・ディランのライブ映像を求めたロックファンがPVの足場を固めたものである。


ジミ・ヘンドリックス 「FIRE」



ボブ・ディラン 「Like a rolling stone」




その固まった上で、スリラーは当時の最新映像技術を駆使し、ブームに乗って、上手に踊ることが出来た。その後、PVの重要性は、エンターテインメント的に高まった。スリラーによって音楽の在り方に「PV」というひとつのジャンルが新たに生まれたのかもしれないが、それはアーティストやリスナーにとってというよりも、商業的に必要な分野である。



レッド・ホット・チリ・ペッパーズ 「Dani California」



マドンナ 「Ray of Light」





だが、音楽は商業的に存在しているものではない。PVはプロモーションのためにある。だからといって、音楽と関係のないところで話題になっては本末転倒だ。PVは音楽をプロモーションするべきものであり、映像や、パフォーマンスといった音楽じゃない要素こそがメインに来ては音楽PVではなく、面白ビデオである。

とにかくこれだけは言いたい。
PVのルーツはマイケルではない。ビートルズである。



アラニス・モリセット 「Ironic - アイロニック(皮肉)」
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ハワイのランプなんだってさ。




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