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ロックのろ

音楽バカが適当に綴る雑感ブログ。

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失われてしまったものの意外な大きさを不意に今夜想う。




リンパに近い喉頭癌であった時点で僕は、安部公房や村上春樹の世界の中に水戸黄門的な何かを求めるという奇蹟を願った。

ゴリケルジャクソンだのネバーランドだの、まるでムツゴロウ王国のような喜劇なのか悲劇なのかわからない当人にとってはギリギリの所にいたマイケルの最期を、これまで他人事として眺めていたのだが、ジャクソンファイブだの、モータウンだのに思いを馳せて、その素晴らしさを思って下の動画を見ていたら無闇矢鱈と悲しくなった。


Michael Jackson I want You Back
Uploaded by oliviafantasy.


キョンキョンや斉藤由貴、そしてノリピーがブラウン管の向こうで前髪揺らしながらニコニコしていた時代に、むっつりとしたニキビ面下げて僕はAMやらFMラジオを聴きながらエアー・チェックして、a-haやバナナラマを聴いたり、ジョージマイケルとジョージハリスンの違いに困惑したりしていた。

まだ多分自我みたいなものが漠然としていて、誰かと一緒は嫌だと思いながらも個性が一体なんなのかなんてさっぱり実感できないまま、なんとなく今思えば大きく影響されていたいろいろな物事の中で、ノリピー、マイケルは意外なほど大きな存在だったのだと感じる。ましてや忌野清志郎はあまりにも、あまりにも大きい。高田渡がこの世にバイバイした時からぼくはずっと妙な違和感を感じていたけれど、忌野清志郎が亡くなったことはいまだに全くよくわからない。

僕は勝手に大きくなったつもりだったのだがある時僕という自我を構成しているのは、家族、友人、学校は当然だが、生まれ育った環境や、何気なく見てきたテレビや、聞き流してきたラジオに依っているのだと思った。

そういった自我の中に存在している重要な基礎部分にあるキョンキョン、おニャン子をはじめとするアイドル達や、ピストルズやラフィンノーズやコブラ、スタークラブといったパンクロックから繋がったブルース、ファンク、モータウン、ソウル、UKロックetc,,,,。

マイケルはただただソウル・ミュージックが好きだったんだ。親父のことは大嫌いだっただろうけれど、やらされていたソウル・ミュージックそのものは身に染み付いていて離れられないし、そもそも馴染んでいたから、(もしかすると諦観に近い感覚だったかもしれないけれど)そのものだったのだろう。そう感じる。

キョーシローがもっていた一切合切の絵の具道具は、母校に寄贈されたってニュースを聞いた時ほど、感動したニュースはなかった。本当に、あの歌は、心の底から、心の全部から、自然とあふれ出た歌だったんだ。

大きくて不細工な首の上の小さなおちょぼ口で僕は、今こそ、世界中が白い目で彼女を見ても、生きていてくれるのなら、彼女のことを応援し続けていたいと思った。


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