google-site-verification: google039a45cabac89534.html ロックのろ |記憶

ロックのろ

音楽バカが適当に綴る雑感ブログ。

Category :  スポンサー広告
tag : 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category :  想い出
tag : 
何かをきっかけに突然、過去に見た風景がパアーっと脳裏に広がることがある。
住んだことがある場所や、新しく知り合った人の名前が懐かしい人と同じだったりした時、考えるよりも早く、記憶の中の情景を思い出す。

ほんの数秒、ぼくは記憶の中にある、懐かしい風景の中に飛んでいく。実際に時間を遡って過去へ飛んでいくことはできないし、時を経て同じ場所へ訪れてみてもそこで見れる風景はなにかが決定的に違う。

でも、不意に、なにかをきっかけに、記憶だけが過去に飛んでいった時その瞬間、気持ちだけは、過去の風景の中に飛んで行くことができる。

記憶の力だけは、時間も、空間も、ぼくからは奪えない。風化したり美化してしまったりして、決してそれが実際に過去に見た風景と一致しているとは限らないけれど、自分の思い描いていた過去に、思いを巡らせることができる。

そんな風景は、日々更新され、追加され、一方では風化し、心の奥底へ深く閉ざされたりしていく。それでも、ぼくが見た風景は、ぼくの記憶の中だけでいつまでも残る。時間は淡々と同じペースで過ぎて行き、いつかぼく自身も時間に奪われてしまうけれど。

時間は残酷だ。そしてぼくは、その上でしゃかりきになって一生懸命生きている。でもそれは、ぼくだけじゃなくて、すべてに対しても時間は同じように、ゆっくりと確実に襲いかかる。
だからこそ、人間の持つ自由で最も素晴らしいのは、記憶を遡れることだ。

今日も、素敵な情景のもとで、時間を過ごすのだ。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。